‐Melzouga,Morocco‐
メルズーガ滞在2日目の夕方、宿泊先で手配してもらった1泊2日の砂漠キャンプへ出かけることにしました。
ラクダに乗って砂漠の中にあるキャンプサイトまで行き、夕日や星空を見たりしながら夜を過ごし、次の朝、日の出鑑賞が終わったら再びラクダに乗ってホテルへ戻ってくるという行程です。夕食付で大人1一人300Dh。(約3300円ほど)
サナもレナもラクダに乗るのをずっと前から楽しみにしていたので、期待大。
他の宿泊客から「ラクダにずっと乗っているのが結構大変だった。」と聞いたので、どうやって乗せようか・・・、と考えた末、サナは普通に乗って、レナは抱っこひもでおんぶして乗ることになりました。
途中で会った別のツアーのベルベル人ガイドに、「ラクダはラクじゃな~い。」なんて日本語で冗談を言われながらキャンプを目指していきます。
確かに、そんなに乗り心地はよくない(笑)。けど、日が落ちる前の広大な砂漠を高い位置から見ながら進むので、気分はいいです!
サナ、レナもいつもよりずいぶんと目線が高くなって、揺られて行くのが楽しいようで、興奮気味。ずっと「ラクダさん、楽しいねぇ~。けど、ラクじゃな~い。」なんておしゃべりしながら乗っていました。
途中で会った、日本人の女の子2人が遠くに。別のキャンプ地なので、別れ際、手を振ってくれています。
モロッコはなぜだか女性に人気なようで、若い女の子の旅行者をよく見かけました。かわいいモロッコ雑貨、ハマムや美容グッズ、砂漠にメディナ、タジンを初めとするモロッコ料理などなど、女子受けする要素がたくさんというのが理由かもしれませんね。
今日のキャンプ地に無事到着。宿からずいぶんと砂漠の中へやってきました。
前日の4WDツアーと同じく、この日も砂丘を裸足で山越え谷超え、きゃーきゃー笑いながら駆け抜けて遊んでます。よほど砂漠が気に入った様子。
ガイドさんが今日の夕食の準備。サナ、料理を見るのが大好きなので、興味津々。
野菜とチキンのタジンを調理中です。
そして、出来上がったのが、下の写真。
夕日を堪能した後、夕食。サラダ、タジン、デザート、ミントティーと外で食べるごはんはおいしい!
楽しみにしていた砂漠の中の星空は、最初はよく見えていたけど、その後は月が出てきて空が明るくなり、雲も少し出てきてしまいました・・・。
次に行った、トドラ渓谷の星空の方がきれいだったかなぁ。
そんなわけで、砂漠キャンプの朝は次回へ・・・。