一面ピンク色の塩田  フランス・カマルグ湿原

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‐Plaine de la Camargue,France-

写真はアルルの街の中心部から南に行ったところにあるカマルグ湿原より。

実はプロバンス滞在中の行先候補になっていなかったのですが(というか知らなかった!)、アルルの衣装祭へ行ったときにフランスを3週間ほど個人旅行をされている年配の日本人夫婦に遭遇。

「カマルグへ朝行こうとしたら、日曜日でバスが来なくて行けなかった。」とおっしゃっていました。「いいところみたいですよ~。」とのこと。

いいところと聞けば、興味津々。ネットで調べてみたら、”ピンクの塩田”があって、絶景だとの記事を発見。

他にもフラミンゴがいたり野鳥の楽園だったり白馬がいるそう。

宿からも車で1時間少しで行けそうだったので、行ってみることにしました。

ガイドブックにはカマルグの事は割とページを割いて紹介されていたのですが、塩田についてはあまり記載がなし。

Google Mapを写真表示で見ると、Salin de Giraud(サラン・ド・ジロー)の近くに塩田らしきものが。

そこで、ドライブ目的地をそこに設定し、アヴィニヨン→アルルと経由して、カマルグ湿原の塩田へ向かいます。

途中、インフォメーションがあるので地図をもらったり湿原の展望ポイントを教えてもらいます。

サラン・ド・ジローの街を過ぎてしばらく行くと、右手に脇道があるので、そこを車で行くと小高い丘になっている展望スポットがありました。

のぼってみたところが上の写真。駐車場からはピンクの塩田が見えないのですが、丘を上がると目の前にいきなりピンク色が飛び込み、少し感動!

 

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丘の高いところからピンク色の塩田が望めます。思ったより広くてきれいなピンク色でびっくり!

娘たちも「ピンク色だ~、すごいね~。」と子供ながらに珍しい景色に少し興奮していました。

意外にも絶景!

(このあと、レナが柵から落下して大泣きするというハプニングあり。他の観光客の方が泣いているレナをみてグミをくれたら、痛みを忘れたかのようにケロッとしてました(笑)。)

 

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ピンク色の池になっている淵は乾いていて白色の塩が。ヨーロッパ最大の塩田だそうで、塩田の色はピンク色ですが、取れる塩は白色。カマルグの塩としてスーパーやお土産屋で購入できます。

 

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丘を降りて塩田に近づいてみました。

水際で乾いている白色の物体が塩。遠くに見えているピンク色の塩田には残念ながら近づけず・・・。

 

 

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塩田を右手に見ながらさらに南西の方角へ進みます(道路はD36D)。インフォメーションのお姉さんが「運がよければフラミンゴがたくさんいるはず。」と教えてくれた湿原のポイントへ向かいます。

「いるかな~。」と娘たちと車から窓を眺めていると、いましたいました。

けど・・・、遠すぎる(笑)!

ピンクのゴマ粒みたいでした。私の持っている望遠レンズでも上の写真が限界・・・。双眼鏡があれば観察できそうです。

湿原をさらに進むと、海に出ました。

図らずもビーチを発見!地元の人たちがちらほら、遊びに来ていました。ビーチがあるとは知らなかったので、水着を持参しておらず、代わりに砂遊び。

 

 

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その後、もう一度サラン・ド・ジローの街へ戻り、今度は道路D36CからD36Bに入りヴァカレス湖へ。

こちらにもフラミンゴがいたのですが・・・、遠かった。辛うじて動きがみえる程度。残念!

湿原内は地図で見るよりも広大で、車でのドライブも結構時間がかかります。すべて回るのはあきらめて、湖の途中でアルル方面に北上して宿に戻りました。

それでも、ピンク色の塩田、絶景で楽しめました!

下の写真は途中のひまわり畑。こちらも満開です。

 

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リアルタイムの現在地はクロアチアの首都、ザグレブ。

本日、居心地の良かったスロベニアを離れ、バスでクロアチアにやってきました。久々のパスポートコントロール通過に、ずっとユーロだったのが、クロアチアクーナになり、いつも以上に国境を越えたことを実感です。

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