– Galapagos Islands,Ecuador-
ガラパゴス諸島のイザベラ島。
サンタ・クルス島が思いのほか都会?!で驚いたのですが、こちら、イザベラ島はクルーズ船もほとんど寄港しないためか、よりのんびりした雰囲気。
すっかり気に入ったのと、レナがイザベラ到着の夜に疲れからか、熱中症からか発熱したので、1泊ではなく、2泊することにしました。
イザベラ島で一番のお気に入りの場所は、港のすぐ横にあるビーチ。
とても小さなビーチなのですが、毎日アシカ、ウミイグアナがいて、動物観察には持ってこい。
娘たちは、砂遊びもできるし。
ビーチで寝転んでいるアシカさん。
木陰の昼寝、気持ちよさそう。
こんな感じで、結構な数のアシカが普通にビーチでゴロゴロしています。
ベンチもアシカ専用?というほど、毎日占拠。
レナ、「アシカさん、寝るのが好きだね~。」とのこと。
たま~にある動きを観察するのもとても楽しい。
上は、左のアシカが寝ているところを、右から別のアシカがやってきて、
「じゃましないで!」と怒っているような場面。威嚇されて、右のアシカはこの後逃げて行ってしまいました。(笑)
意外と鳴き声、大きいです。
こちらは寝ているお母さんのおっぱいを飲んでいる子供。
寝ながら子育てしている!
木道ですやすや。
この姿、癒される。
赤ちゃんアシカとウミイグアナ。ビーチでよく見るガラパゴスを代表する動物のコラボ!
いつみても、小さな恐竜みたい。
ここ、ガラパゴスだと見慣れてなんとも思わなくなったけど、日本でいきなり出会ったら、たぶん怖い!(笑)。
するどい爪は、海に入って岩の穴に引っ掛けて、流されないようにつかんで海藻を食べるためにこんなふうに進化したんだとか。
ビーチでゴロゴロするのが好きなアシカさんたちも、ずっとビーチにいると海に入っていったり、海からやってくることも。
レナが熱をだして寝込んでいた時、サナとパパがこのビーチに遊びに来た時、赤ちゃんアシカと一緒に泳ぐことに成功したそう。
機を見てビーチにいれば、一緒に海で遊べるようなチャンスが訪れるようです。
あの長くて丸っこい体つきで、ビーチではゴロゴロしているのに、泳ぐととっても早い!カメラも追いつかないほど。
上のアシカさんはゆっくり泳いでいたので、パチリ。気持ちよさそうに海で遊んでいるところかな。
さらに、1日だけ、ペンギンがビーチの近くまでやってきていました!
ビーチの近くをぷかぷか泳いでいて、たまに潜って魚を探している感じでした。
ペンギンと言えば南極の寒いところにいるイメージ。
ここのペンギン(ガラパゴスペンギン)は、唯一熱帯域に生息するペンギンで、寒流が流れ込むイザベラ島とフェルナンディナ島にそのほとんどが生息するんだとか。
こんな感じで、アシカを街のすぐそばのビーチで簡単に観察できて、一緒に泳ぐこともできる(運がよければペンギンも!)ので、ガラパゴス、やっぱりすごいなぁと思ったのでした。
子供も大人も楽しめる島です。
↓娘たちは、動物に見飽きたのか、砂遊びに必死。