-Pisaq,Peru-
ずっと更新が滞っていました。。。
ネット環境が良くないチリのイースター島に1週間ほど滞在していて、サンチアゴに戻ってきたところで、やっとPCが使えるようになりました。
写真はペルーのクスコから約30キロ、聖なる谷にあるピサックという村の遺跡にて。
12年前、夫婦でペルー・ボリビア旅行をした時、クスコで「ピサックというところで日曜日に市場が出ているよ」と聞き、現地の1DAYツアーに申し込んで行ったのが懐かしい村。
今回もたまたま日曜日に近くのヤナワラに滞在していたので、ピサックへ行ってみることに。
前は聖なる谷の他の村とセットになったツアーだったので、ピサックは日曜市のみの訪問で遺跡には行っていなかったので、まずは村を見下ろす丘にある遺跡へ。
入り口で遺跡入場券を購入。(聖なる谷の4つの遺跡に入れる周遊チケット)
ピサックの村は標高2850m。遺跡は丘の上にあるため、標高3000m近く。
高山病対策とご機嫌とり(笑)のため、入り口で棒キャンディーを買ったら、ご機嫌に歩く娘たち。(高いところでは水分補給と糖分補給がいいと聞いたので…。)
遺跡に入る手前の土産物屋で民芸品を物色。子供はカラフルな色に引き寄せられます。
ペルーの遺跡と言えばマチュピチュ。
でも、ここピサックの遺跡もなかなか。特に、丘の上からの聖なる谷の眺めが抜群!
緑が美しい、段々畑の遺跡。規模もなかなかのモノ。
入り口から遺跡の上の方まで上っていくのですが、高所のため、大人も息を切らしながら登るところ、二人も何とか最後まで登りきれた!
行った時期(1月下旬)は雨期にあたり、天気が心配だったのですが、天気も良く、上からの景色はすばらしい!の一言。
茅葺屋根の建物。何かは??
自分達で行ったので、ガイドさんの説明がないのが、遺跡観光の残念なトコロなのですが…。
上から遺跡を眺めたところ。
棒キャンディー効果?!のおかげで、テクテク歩いています。
遺跡に着いた時間(朝)は、ずいぶん観光客でにぎわっていたのですが、昼を過ぎたあたりから人が急にいなくなって、帰りにはご覧のとおり、ほぼ遺跡を独占状態。
静かな遺跡観光希望なら、午後の方がよさそう。
村へ降りて、日曜市へ。
12年前と変わらず、広場では果物や野菜などの市場が出ていました。
「どんなものが売られているのかな。」と見物するのが、海外の市場の楽しみなのですが、ここピサックでは売られている商品よりも、売り買いをしているおばちゃんたちを観察するのが楽しい。
カラフルな民族衣装を着ていたり、大きな荷物を持っていたりと山の村ならでは。
種類豊富な果物!
ペルーはホント果物が美味しい。
昔来た時よりも民芸品市場の規模が大きくなっている気が…。常設市場のような感じになっていました。
市場の近くでは、鮮やかな刺繍が施された民族衣装を身に着けた女の子たちが、写真撮影のためにスタンバイ。
記念にサナ&レナと写真を撮ってもらったのでした。サナは女の子が手に持っている動物の赤ちゃんが気になる様子。
小さな村ピサックですが、市場と遺跡歩きができてペルーのアンデスの村らしい趣なのでした。