-Bolivia-
どこへ行っても大抵、富士山より標高が高いところにある国、ボリビア。
今回、登山していないにもかかわらず、訪問地の最高地点は約5,000m! 急な坂や山道を上って観光しているわけではないので、自分たちが高地にいることを忘れそうですが、走るとやっぱり息が切れる(笑)。
気候、風土、食事、宿、交通など、この世界一周旅の中で、最も過酷な環境の中の旅でしたが、その分出会えた絶景は感動ものなのでした。
【滞在期間】 2017年4月5日~4月11日
【滞在都市】 ビジャソン、ウユニ、エドゥアルド・アバロア国立アンデス自然保護区
【雑感】
*なんといっても、ウユニの鏡張りとチリへの国境越えツアーで見た景色は、類を見ない絶景!自然が作り出すダイナミックな景色、時間によって変化する神秘的な湖や空の色、どれをとっても絵になる光景。
*今までの子連れ旅の中では難易度1位、2位を争う国。(ちなみに、もう一か国はネパール。ちょうど行った時期、国中が燃料不足で移動も食事も大変だった。)今、日本に帰ってきて、写真を見ていても「よくあの時、娘二人連れて行けたなぁ。」と我ながら思うくらい。
*ペルー、チリ、アルゼンチンなど旅をした南米各国で意外にも美味しいものにたくさん出会いました。が、ボリビアは…、旅する前に思っていた「南米での料理は期待するところなし。」のイメージ通り。美味しいものに当たらなかった。サナいわく、「ボリビアのミカンが美味しかった。日本のみかんみたい。」とのこと。路上でおばちゃんから買ったミカンが、甘くて日本を思い出す味。
*世界最貧国の一つ、ボリビア。アルゼンチンから行くと、とても物価は安かったです。ただ、物価が安くても、買うもの、食べるものがないのであまり物価が安くても、長居はできません。ただ、感動する絶景が広がるウユニや、民族衣装を着ている優しいおばちゃんに会いに一生のうちに一回は行くべき場所の一つです!!
上↑ レナの描いた絵。下↓ サナの描いた絵。 とものウユニ塩湖で長靴を履いてパシャパシャやったのが、楽しかったとのこと。